支援内容について

ならっこネット

概要

 子育て支援システムの一つの柱で、子どもの預かり・送迎といったサポートを行います。 平成20年4月、本学の女性研究者支援からスタートしたこの事業は、支援対象である本学関係者の学業・職業と出産・子育ての両立を支えるネットワークとして現在に至っています。子育て支援を行うのは、本事業に登録している有償ボランティアサポーターです。サポーターには地域の皆さまや学生が登録しています。
 このシステムの大きな特徴は、本学が開発したWebシステム「Webならっこ」を介して、支援の依頼から終了までをPCやスマートフォン、タブレット、携帯電話を通じてフォローできるという点にあります。さらに、ダイバーシティ研究環境支援本部のきめ細やかなバックアップにより、「迅速」、「信頼」そしてより「安全」な二次保育を実現しています。
  また、2019年度文科省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に選定され、さらに支援体制を強化し、安全でしかも安心な「ならっこ病後児保育支援」を令和3年度(2021年度)4月に試験運用開始し、令和5年(2023年)4月本格運用開始、病児保育支援も令和6年(2024年)度10月より本格運用を行っています。

「ならっこネット」を利用したい方へ

 ならっこネットを利用できる方は、奈良女子大学の教職員(常勤・非常勤とも、附属学校含む)及び本学学生・本学在籍の研究者、の皆さまで、満3カ月から小学6年生までの子どもを持つ方です。
*本学に一時的に滞在されている方なども、ダイバーシティ研究環境支援本部にご相談ください。
 利用に際しては、ダイバーシティ研究環境支援本部にお越しいただいての登録が必要です。登録後、要望に沿ったサポーターとの面談を経て、ならっこネットの利用が可能となります。
まずは、下の「お問い合わせ」からご連絡ください!

Webならっこの仕組み

利用者、共助サポーターはあらかじめならっこネットに登録しておきます。共助サポーターとは、登録サポーターのうち利用者との互いの要望が合致した方で、利用者ごとに複数配置されます。利用者の支援依頼、共助サポーターの立候補、担当サポーターの決定は、全てWebならっこを通じて行われます。当日、担当サポーターの支援実施状況はWebならっこを通じて利用者とダイバーシティ研究環境支援本部で確認することができます。

託児設備(ならっこルーム)

本学には託児設備「ならっこルーム」があります。
「ならっこネット」利用登録者のお子様の学内での預かり支援専用の部屋です。
詳細は、以下の「お問い合わせ」からお尋ねください。

ならっこ病児・病後児保育

2019年度 文科省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に選定され、その事業の一環として、女性研究者のライフイベントに配慮し、子育て中の教職員・学生(大学院生・留学生を含む)の方々がさらに質の高い研究・教育活動を展開するための支援の具体的取組として、「訪問型」病児・病後児保育システムを構築し、安全・安心な「ならっこ病後児保育支援」を開始いたしました。


利用概要

利用できる人 奈良女子大学、共同実施機関の教職員(常勤・非常勤とも附属校園含む)
および学生、研究者
支援対象の
子ども
満3ヶ月~小学校6年生まで
※病児・病後児については、1歳~小学校6年生
支援内容 子どもの送迎、預かり、またはその両方
(預かり場所は、ならっこルームや自宅など希望に応じる)
※病児・病後児については、利用者の自宅のみ
支援可能な
日時
7:30~22:00(土日祝日365日対応可能)
※病児・病後児については、9:00~18:00(最大6時間、平日のみ)
経費 平日9:00~18:00 →700円/時間
上記以外(早朝・夜間・土日祝等) →800円/時間
※病児・病後児については、900円/時間
これに交通費等の実費がプラスされます。


サポーターとしてサポートしてくださる方

ならっこネットをサポーターとしてサポートしてくださる方は以下のページをご覧ください。